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一時600円近く下げる
上図のように、長ーい下ひげをつけて終わった先週の相場、前場終わりで、600円くらい下がっており、ある程度予測していたとは言え、これは「3番底いくか?」の勢いがありました。
下がる理由を整理する
①大口、機関のETF分配金排出のための、売りが発生している。
これは、そのタイミングが結局よくわかっていないが、分配金は必要であるため、売り物が大量に発生「8000億近い金額らしい」が発生すれば、おのずと、下がる。
②マイナーSQによる売り仕掛け
7月9日の初値が先物のSQ値になるため、ここれ利益を取るため(安い方が、後に上がった時に利益が出るのは自明)、その週は、値幅が大きくなりやすい
5月にも、これを(機関・海外)やられている
この下げ方は、つい最近も経験しているので、「来たな」という人も多かったのでは
でも、なぜ上がったのか?
考察①
「日銀」のETF購入があったため → 後に知ることになるが実は買っていない
前引けで1.95%、日銀ラインの2%まで至っていないが、、、
強烈な下げならETF購入はある?!
という市場心理から、個人投資家の買いが入った模様
個人投資家は、下がった時に買っている?
これは、俗にいう「底堅い」ってやつですかね。反発が必ずくるという読みから、レジレッジETFを個人が買いまくっていることがわかります。
来週の好材料・悪材料
好材料
①すでに先物が上昇し、月曜の高値を予測している。
②日銀なしで先週末の相場の持ちこたえができたことは今後の市場の強み
③米国は高いまま
悪材料
①安川電機の好決算は、前回と同じで悪材料視される、理由は不明
②オリンピック無観客
③緊急事態宣言での景気無透明感
結論的には
どうなるかわからない状態は、継続しているため、日々の値動きに応じての対応が必要
最も良いストーリーは、「来週は継続上げ」
悪い場合は、月曜寄りてんで、ヨコヨコのまま、再来週の週末祝日モードへ突入
レバレッジの決済が発生すれば、また下落局面へ突入も視野に入ります。
まだまだ気の抜けない状態。
個人的には、4連休(22日~25日)の間は、ポジションをできるだけ解消しておきたい。
また、月末にかけて調整が発生しそう(振り回される)
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